1.学園理念と教育方針
2.教育課程
  (1)コース
  (2)レベル
  (3)レベル別到達目標
  (4)文字・漢字のレベル
  (5)授業
3.教育環境
  (1)奨学金制度
  (2)学生満足度と授業アンケート
  (3)在籍状況


1.学園理念と教育方針

運営方針(ミッション)

日本一の日本語・文化教育校を目指して、教育効果の追求を最優先すると共に、ホスピタリティ教育を実践する。


教育方針

アジアをはじめ、世界各国の就学生が集い、日本語文化教育を推進し、真の国際人を養成する学び舎(や)となる。
 特色ある国際コミュニケーション教育、ホスピタリティ教育の輪を広げて、世界平和実現の発信基地となる。


相互信頼・行動基準

  1.在学生との信頼関係が全ての出発点と心得よ。
  2.日本語学校の基本路線は、教育競争&強調信頼。
  3.教職員間の信頼を高め、名門校・日本一を実現しよう。
  4.地域社会と異文化交流、信頼関係を確かめよう。


2.教育課程

(1)コース


 
コース入学時期期間授業時間数
2年コース4月入学24ヵ月1600時間
1年半コース10月入学18ヵ月1200時間
1年コース4月入学12ヵ月800時間
短期コース4,7,10,1月入学3ヵ月-


(2)レベル


 
初 級中 級上 級
日本語を学習していくための土台作りとなるレベル。
正しい日本語を身につけることの意識付けを行う。
実践そのものである上級への橋渡し的なレベル。
文型、語彙の知識を増やし、テレビやラジオ番組などを教材にして、自然な日本語の運用力を身につける。
実践レベル。
日本語学校の枠から出た日本人社会の中で通用する日本語力を身につけ、多様な日本語を処理できる力を養う。



(3)レベル別到達目標


レベル読解作文聴解会話その他
初級・生活に必要な情報の読み取り。
・習ったことを使っての 課題達成による達成感。
・自分の意思を他者に伝える喜びを感じる。
・習ったことを使っての課題達成による達成感。
・日本語の音に慣れる。
・生活するのに困らない程度の会話力をつける。
 
中級・文法・文型の勉強の仕方を身に付ける
・自立した「読み」ができるようになる。
・「書く」ことへの抵抗感をなくす。
・単文→複文→談話と、まとまった文章がかけるようになる。
・生教材に近い物が聞けるようになる。(スピード、話し方、話題)・フレーズから談話構造までいろいろな「型」を導入する。
・「型」→自由度の高い発話へと移行する。
・自立した「読み」を支える、文法力、語彙力、漢字力。
上級・生教材をかなりのスピードで読め、内容を正確に要約できる。・論理構成を考え、読み手にとってわかりやすい文章が書ける。・色々なタイプの生教材を理解できる。・場面によるより細かな使い分けができる。
・より細かくニュアンスが伝えられるようになる。
・「日本語らしさ」を身につける。
・日本社会に関する知識。
・様々な語彙の習得。



(4)文字・漢字のレベル



初級・中級・上級というレベルのほかに、漢字については、レベルを8段階に分け、各自のレベルに合わせて授業が行われます。
テキストは、当校作成のオリジナルテキストを使用。



(5)授業


1.初級クラス
A. 教科書を使っての授業
「聞くこと」と「話すこと」を重視した会話形式が中心。様々なドリルやアクティビティで口頭練習をし、プリント教材で確認。
使用教科書:『にほんご1・2・3』(アルク)

B. 副教材を使っての授業
「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能のスキルアップのために、教科書とは違う教材で学習。

C. テスト
週に一回、理解度を確認するためのテストを実施。テストの日には前日までの復習をし、確実な定着を目指す。

2.中上級クラス
A. 教科書を使っての授業
文法・文型練習 → 読解 → 話し合い → 発表・作文、の順で進行。
使用テキスト:初中級:『日本語2ndステップ』(白帝社)
中 級:『中級日本語』(凡人社)
中上級:『日本語中級J501』(スリーエーネットワーク)
上 級:『日本語上級読解』(アルク)


B. 生聴解の授業
テレビやラジオ番組などを教材にして、自然な日本語の聞き取り能力を高めるとともに、現代の日本事情についても学ぶ。

C. 会話の授業
ロールプレイ、ディスカッション、ディベート、スピーチ、プレゼンテーション等、様々な形での発話行為を練習。

D. 選択授業
学生が各自興味・関心のある授業を選択できる。日本文化や日本事情に関する授業、日本語力の弱点を克服するためや日本語力を高めるための授業など。また日本語能力試験や日本留学試験の対策授業も実施。

◆日本語力を高めるもの
 
文法I自動詞・他動詞、受身、使役、助詞などの基本文法を練習問題をしながら復習する。
語彙教科書ではあまり習わないことを学び、日本語の理解を深める。
ビデオいろいろなビデオを見て、討論したり、話をまとめたり、言葉を勉強したりする。

◆日本の文化に触れるもの
 
日本事情日本の社会や文化についての基礎知識。日本文化の入門編。
伝統芸能能、歌舞伎、茶道など、日本の伝統文化を紹介と体験。
日本の歴史日本人なら誰でも知っている歴史上の人物を毎週一人ずつ紹介。
ニュース今日本で起きていることを解説しながら、日本の社会の仕組みについて勉強する。
最新のヒット曲を中心にいろいろな歌を紹介し、歌いながら日本語に慣れ、日本語を学習する。

◆日本語能力試験の対策授業
 
文法1級日本語能力試験1級で出題される文型や表現を全て勉強。
文法1級実戦日本語能力試験1級で出題される文型や表現を全て勉強。実際の試験と同じ形式の問題を使って練習。
文法2級日本語能力試験2級で出題される文型や表現を全て勉強。
文法2級実戦日本語能力試験1級で出題される文型や表現を全て勉強。実際の試験と同じ形式の問題を使っての練習。
読解1級実際の試験と同じタイプの読解問題を解き、読解力をつける。
読解2級実際の試験と同じタイプの読解問題を解き、読解力をつける。
文字語彙1級練習問題をしながら、1級で出題される語彙を勉強する。
文字語彙2級練習問題をしながら、2級で出題される語彙を勉強す。
聴解1級問題のタイプ別に1級レベルの練習問題、過去問題など。
聴解2級2級レベルの問題でポイントを聞き取る練習、過去問題。

◆日本留学試験の対策授業
 
聴解・聴読解実際の試験と同じ形式で練習をしながら、ポイントとなる言葉などを勉強。
読 解実際の試験と同じ形式で練習をし、短時間で文章を読むトレーニングをする。
記 述実際の試験と同じ形式の記述問題の練習をし、作文の書き方を身につける。
総合科目日本や世界の政治、経済、地理、歴史など総合科目で必要な知識を身につける。



3.教育環境

(1)奨学金制度






 当校では学内の奨学金制度を次のように制定し、優秀で学習意欲があり模範的な学生に対して奨学金を給付しています。

 申請資格
 (1)就学生として入学してから6カ月以上経過した学生。
 (2)申請までの6カ月の出席率が95%以上の学生。
 審査方法
 (1)申請までの6カ月の出席率を参考にする。
 (2)定期テストの成績及び日頃の授業・生活態度等を参考にする。
 (3)申請理由及び申請時に提出した作文を参考にする。
 受給者数
  年間20〜35名まで。 ※在籍生数により算出
 給付金額
  給付が決定した翌月から4カ月間にわたり、毎月30,000円を給付する。
  1カ月30,000円×4カ月間=合計120,000円
 受給者の給付条件
 (1)毎月行われる奨学金受給者定例報告会に必ず出席すること。
 (2)奨学金受給者定例報告会において「近況報告」を必ず提出すること。
 (3)受給期間中、毎月の出席率は95%以上を維持し、他の模範となる学生であること。
 上記条件を満たしていない受給者には警告をするが、改善が見られなかった場合、直ちに奨学金給付を打ち切ることとする。


(2)学生満足度調査と授業アンケート



 当校では2002年12月に日本語学校初の「学生満足度調査」を実施しました。
以降毎年、同調査を実施し、学生の意向や希望等を汲み取りながら教育内容や
施設、制度等の改善にあたり、教育内容の維持向上に努めております。また同
調査の結果報告は、ホ−ムペ−ジ、「日本語往来」(毎月15日発行)で行なって
おります



(3)在籍状況


(2011年3月1日現在)
入学期 韓国 台湾 中国 中国香港 タイ 合計
2009年04月入学
16
0
0
0
1
0
17
2009年10月入学
6
1
2
0
0
1
10
2010年04月入学
27
11
1
1
0
3
43
2010年10月入学
14
14
1
0
0
6
35
国別計
63
26
4
1
1
10
105